女性にやさしいにんにくサプリの冷え性への5つの作用・効果

古代エジプト時代からの強壮剤として知られるにんにく。にんにくには血液をサラサラにしてくるアリシンやスコルジニンという有効成分が含まれています。アリシンは抗菌性を持ち、スコルジニンは末梢血管の拡張や新陳代謝の促進作用を持っています。ここでは、冷え性・血行障害トラブルに、にんにくがなぜ有効的なのかをご紹介します。

１．にんにく特有のニオイに有効成分

にんにくのニオイの原因はアリシンです。アリシンこそにんにくに含まれる独特の刺激臭や辛味の成分です。アリシンは血行促進作用に優れ身体を中から温めてくれます。冷え性、肩こり、腰痛などにも効果的と言われており、にんにくを摂取することによって自然と取り入れることができます。アメリカ国立ガン研究所では、にんにくにはアリシンが豊富に含んでいるということから食品中、もっともガン予防効果のある食品としてあげています。

２．ドロドロ血液をサラサラ血液に

ドロドロ血液とは本当にドロドロした血液が流れているようなイメージですが違います。赤血球や白血球・血小板の量や質に異常が起こり血液が流れにくくなっている状態です。ドロドロ血液を放っておくと動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中の恐れに繋がります。このドロドロした流れの血液をにんにくの薬効成分であるアリシンは血液中内の脂質を減らしサラサラにしてくれる効果があります。ですので、にんにくは血行不良改善にも生活習慣改善にも効果的と言われています。

３．にんにくにしか含まれていないS-アリルシステイン

いま、世界中で注目されているにんにくにしかない有効物質があります。それが、S-アリルシステインです。アルコール水溶液に入れにんにくを熟成させることによって生成される無臭の成分。水溶性含硫アミノ酸です。 抗酸化力は原料となる生ニンニクに比べて10倍以上の数値を計測しています。体の冷えに悩む私たちにとっては体の隅々の血行（末梢循環）を良くする作用がありますので是非、取り入れたい成分となります。

４．黒にんにくの効能

黒にんにくには生にんにくより抗酸化作用が強く含まれています。抗酸化作用とは身体の老化や細胞を傷つける活性酸素を取り除く効果があるのです。また、黒にんにくには、にんにく特有のニオイもありません。ドライフルーツのような感覚で食べることができます。にんにくを食事に取り入れる回数が増えると血行が良くなります。身体を温めることに繋がり冷え性の予防・改善にも効果が期待できるのです。

５．体への効果を考えたらニオイのあるにんにく料理＆サプリを

にんにくのニオイ成分にこそ冷え性・血行障害トラブルを抱えている人が求めている有効的な成分が含まれています。どうしてもニオイが苦手という方がいるのも否めませんがニオイがあることによって、その分だけ有効成分が含まれています。ただ、毎日にんにくを食卓に並ぶ１つの食材として続けていくのは少し難しいかも知れません。その場合には、手軽に続けていくことができるにんにくサプリがより体を温める良い判断となるはずです。

にんにくばかのまとめ

ここでご紹介したにんにくの効能は今までに体の冷えに悩む多くの人々を支えてきた食材であり、これからも期待されている食べ物です。にんにくを毎日の食卓に頻繁に登場させることでも、続けやすいサプリとして飲んでいくにしても、それぞれの状況ごとに適切な組み合わせで選ぶことが大切だと考えます。あなたの辛い冷え性がほんの少しでも、にんにくによって改善することができれば嬉しく思います。

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